接着タイプ


プレコートボルト

~優れた効果:ゆるみ止め・もどり止め~

 メック加工】
 ねじ部にマイクロカプセルを使用した接着剤をネジ部に塗布加工したもの。ねじの締め込みによってカプセルが破壊され、カプセルに内包された接着剤がにじみ出ることにより接着される。
 メック加工は接着の強度、相手材の材質、使用温度によりさらに細かい分類があります。主成分から分類するとメックのなかでも大きくアクリル系とエポキシ系に分かれます。アクリル系は耐熱タイプ、強度の低強度、中強度、高強度などのタイプがあります。エポキシ系は強度の高いもののみとなります。

 

利点・特性
★豊富なラインナップ
★耐熱性
【100℃程度までロック機能を、170℃程度までシール機能を果たす】

 

分類 タイプ 種類 強度 使用温度範囲 対応
サイズ
特徴
水性 アクリル TB2418 -40~170℃ M3~ 耐熱性高い
水性 エポキシ TB2448
TB2448B
-40~140℃ M2~40 永久固着
水性 アクリル TB2458 -40~170℃ M3~ 取り外し可
水性 アクリル TB2468 -40~170℃ M3~ 取り外しも可
水性 アクリル TB2478 -40~170℃ M3~ 永久固着
水性 アクリル TB2488 -40~130℃ M3~ ナット用

ロックタイト

~人と地球に優しい水溶性緩み止めファスナーのプリコート~

【プリコーティング型接着剤】
 ねじ山に予め接着剤をコーティング加工することで、接着剤の塗り忘れ防止が可能となり、確実な緩み止め・シール効果を発揮します。液状の嫌気性接着剤と同様な緩み止めシール効果があり、硬化後は三次元構造の熱硬化性アクリル樹脂となり耐溶剤・耐薬品性にも優れています。また、ネジ接合部の耐食防止にも役立ちます。
 加工後のプリコート型接着剤は、1年以上の棚寿命を持ちます。硬化剤だけをマイクロカプセルに包み、バインダーの中に嫌気性接着剤と一緒に分散させたタイプです。その為、嫌気性接着剤は安定性がよく、加工後も安定した寿命を確保します。

優れたゆるみ止め効果・シール効果

➡繰り返し効果よりも、緩み止めの信頼性をお求めの方に

利点・特性
★コーティング向上による安定した品質管理
★カスの発生が少ない
★機械的な緩み止め部品に比べ低コスト
分類 タイプ 種類 強度 使用温度範囲 対応
サイズ
特長
水性 アクリル 200 -55℃~150℃ M2~20 高強度
水性 アクリル 201   -55℃~200℃ M2~20 耐熱性
水性 アクリル 202 -55℃~150℃ M2~20 中強度
水性 アクリル 203 -55℃~150℃ M2~20 低強度
水性 アクリル 204 -55℃~150℃ M2~20 永久固着

マイクロカプセルタイプ

~豊富なラインナップと高い固着性~

 カプセルに封入されている固着剤は、そのままの状態では固まらず、ネジを締め付けることでカプセルが破れ、染み出た固着剤が化学反応を起こし、時間が経過すると固着の機能を発揮します。豊富なラインナップでお客様のニーズにあわせた、様々な緩み止め加工をご選択いただけます。

➡RoHS、REACHに対応、従来品より固着力が約30%UP

利点・特性
★カプセルの粒径が20~70μと極小のため精密ねじからボルトの区分なく固着性能を発揮
★樹脂ねじにも使用可能
★優れたトルク性

 

分類 タイプ 種類 強度 使用温度範囲 対応
サイズ
特長
溶剤 エポキシ SG2353 -40℃~80℃ M2~ 緩み止め
溶剤 エポキシ SG2451J -40℃~150℃ M2~ 緩み止め
溶剤 エポキシ ND加工 -40℃~150℃ M3~ 緩み止め
溶剤 エポキシ NDS加工 低~中 -40℃~170℃ M1.4~ 緩み止め
水性 エポキシ MHP加工 -40℃~170℃ M1.4~ 緩み止め
溶剤 エポキシ TPX加工 -40℃~170℃ M1.4~ 切削くず吸着