自衛ねじ【テロ等対策関連ねじ】

いたずら防止や事故防止に

安全安心な東京オリンピックの実現を目指して

悪戯されてボルトなどが弛められると 、保安上重要で危険のあるものや、ユーザーには触って欲しくないが、 メンテナンスでは調整したい個所、 分解してしまうと危険のあるもの向けに、悪戯防止、いじり止め向けのビス、ボルト類があります。    
 特殊な工具を利用するリセスや頭形状のねじとして、従来のプラスやマイナスや六角などの頭やリセス穴の形状を特殊な形状とすることで従来の工具での締め付けや取り外しができないようにしています。取り外しや、調整の不要な個所あればリベットや溶接、接着が適していますが 悪戯、いじり止めねじは、メンテナンス等で「ねじ」を外す必要の生じる場所に便利です。  
 また、ネジザウルス等のペンチが利用できないような、皿形状の悪戯、いじり止めねじがより性能を発揮することができます。

★文字をクリックすると詳細が見れます

ラインナップ  
アブセーフ
 
システムファイブ
シンクネジ
ツーホール                         
トライウィング
トルクス
トルクス タンパープルーフ                         
TORQ SET
ピンボタン
ピン皿
LH(ラインヘッド)
LR(ラインリセス)
ワンサイド

トライウイングはフィッリップス スクリュー社の登録商標です。   AZUMA製悪戯防止ねじの少量でのオーダーメイドもご相談下さい。


トルクス

LR(ラインリセス)

システムファイブ

ピンボタン・ピン皿

トライウィング  TRY-WING

LHS

スパドライブ、ポジドライブ 

プラスドライバーは刃先がテーパーになっています。これはカムアウトの原因となるのでスパドライブでは4枚の羽根の厚みが均等でカムアウトが少なくなっています。また、ドライバーへの喰いつき性に優れています。

使用例
★1、
アメリカ製のおもちゃなどでは 三叉のトライウィングなどを身近に見かけます。
名古屋城のしゃちほこの金の鱗のボルト留めには 盗難防止の為に、かなり多くの頭形状のボルトが利用されたと聞いています。
近年、鉄塔の太いボルトが故意に弛められた事件もあり より強力な緩み止めが求められています。 そのような中で 頭形状の変更以外に、頭を工夫したり、ねじ山を加工したりと、いろいろなボルトも開発されています。
サイズもM8程度までだったものが 太い径のものまで製作されるようになってきました。また、ロットは必要ですが オーダーメイドで独自の形状を製作することも可能です。

★2、
ガスのガスメーターボックスや、ハードディスクのカバーなど触ってほしくない場所を締結するのにいじり止めのねじが利用されています。
上写真のガスメーターはトルクスのタンパープルーフ

★3、
上写真のハードディスクカバーにはトルクスが利用されています。
近年はいじり防止タイプの利用が増えているようです。
普通のトルクスですが 日本では一般的な工具ではありませんのでいじり防止に役立ちます。 
もともとトルクスは、プラスの欠点であるカムアウトを改善した力を伝えるのに効率が良いように開発されたものですので大量生産品への自動締め付けなどに適しています。

 


TRX、LHS(LH、LR)、トルクス(6ウィング、TX、TRX、ロブ)、スパドライブなどはカムアウト防止に開発されました。トライゥイング、ワンサイド、TORQ、ツーホーSPANNER、アブセーフ、ITR、ピンボタンなどは悪戯防止向けに開発されたものです。  他にも各メーカーから独自のものが出ていますが、カムアウト防止に設計されたものにはトライバーに特殊な物を利用することが多く、悪戯防止に利用できるものがあります。  

最初から悪戯止めに設計されているものには、締めることは出来るが外せない仕様のものなどがあります。ただし、専用工具を利用して外すことはできます。最近、花形サイズのものは、在庫も増えてきました。  また、鉄塔のボルトが故意にゆるめられた事件からは ボルトに取り付けるタイプのいじり止め器具が開発され、商品化されてきました。ただし現在(1999.4)はM16やM20以上の太いボルト向けです。トライウィングはフィリップススクリュー社の登録商標です。トルクスはアメリカ キャムカー社の開発で 日本をはじめ各国で工業所有権が設定され各国ライセンシーにより国際標準規格の下に生産販売されています。  

スパドライブ、ポジドライブは英国イーアイエス社の特許、登録商標で日本における工具の製作販売はベッセルが扱っています。  カムアウト..プラスでは強く押しつけながら締め付けないと、ドライバーを押し戻す力が働きます。